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さくらのぶらじゃぁ初体験 7

管理

 とんでもない申し出に、知世の顔に朱が登った。
「い、いいです……そんな………」
「あら? 幼稚園の頃、『ちゅぱちゅぱさせて』って言ってきた事あるじゃない。恥ずかしがらなくてもいいわよ」
 今となっては思い出したくもない、恥ずかしい思い出に触れられ、知世は茹でたように赤くなってしまう。
「それにね、母親って自分の子供におっぱい吸われると、とっても嬉しいのよ。ああ、この子の母親は自分なんだなぁって、すごく幸せな気持ちになれるの……」
 そう言って、目を細める園美に、知世は困り果ててしまった。
 他者の幸福感を優先しがちな知世の性格では、『そうされると幸せだ』と言われてしまうと、それをしてあげたいという気持ちを強く感じる。
 一方で、求められている事が『小学生にもなって、母親のおっぱいを吸う』という恥ずかしい行為だ。首を縦に振ることは知世の羞恥心が納得しない。
 園美の幸せを取るか、自分の羞恥心を優先するか。暫く逡巡したものの、やはり自分の気持ちを優先することは、知世にはできなかった。

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テーマ : CLAMP作品全般
ジャンル : アニメ・コミック

さくらのぶらじゃぁ初体験 6

管理

「はい、それじゃ立って、こっち向いて」
「え?」
「え? じゃないわよ。前もちゃんと洗うの」
 園美はすっかり幼児の母親気分で、知世の胸やお腹まで洗うつもりのようだ。忘れかけていた恥ずかしさが急に大きくなり、知世は思わず腕で出来るだけ身体を隠すようにしてしまう。
「ほ~ら、はやくしなさい」
 なんとか背中だけで済ませて欲しいと訴えたかったが、どうやらその間を与えてはくれないようだ。それでも暫しの逡巡の後、知世がおずおずと立ち上がり、振り返る。
「はい、ばんざい」
 園美は両手を伸ばし、身体の前でV字状に重ねられた知世の手首をそれぞれ取ると、ぐいっと肩の高さまで上げさせる。決して無理やりではないものの、多少の抵抗感はあった。
 幼児の時は、「ばんざい」と言うだけで、すぐに可愛く両手を挙げて、洗う場所を空けてくれたものだが、この年齢になれば、恥ずかしさが先に立つのは無理からぬ事。抵抗されるのがむしろ嬉しい気持ちだった。
 そっと園美が手を離す。だが、一度上げさせられた腕で改めて身体を隠すのは、拒否していると取られて、園美を傷つけてしまうかもしれない。そう思うと腕を下げる事ができず、知世は恥ずかしそうに目を瞑って、腕を肩の高さでホールドするしかなかった。
 園美は、隠すものの無くなった知世の身体を、高価な美術品を見るように、細めた目でじっと見つめる。まだ小学生だから、いわゆる「ずん胴」と言ってもいいが、それでもお腹の辺りに柔らかい「くびれ」のカーブが描かれ、全体的に女らしく、ふっくらしてきている。

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テーマ : CLAMP作品全般
ジャンル : アニメ・コミック

さくらのぶらじゃぁ初体験 5

管理

 言われた知世は、思ってもみない申し出に、頬を赤く染めた。まだ小学生とはいえ、高学年ともなれば、普通、お風呂は独りで入るものだ。例え同性の母親とはいえ、誰かと入浴するというのは恥ずかしい。
「あ……あの……」
「ねぇ……いいでしょぉ……ずいぶん久しぶりなんだからぁ……」
 何とかやんわり断ろうと言葉を探し始めた知世に、園美はしなを作ってさらに誘う。大人の男なら理性が吹っ飛んでしまうところだろうが、子供の、しかも同性に「オンナの魅力」は通用しない。ましてや園美は知世の母親である。
 だが、この「久しぶり」が知世の琴線に触れた。
 園美の言わんとするところは、一緒の入浴が久しぶりという意味なのだが、実は、こうして親子の会話があるのも「久しぶり」になる。園美は先週、先々週と、仕事で週末は家にいなかったし、夜、帰ってくるのは未明と言ってよい時間で、逆に朝は早く、普通に小学校に通っている知世とは、顔すら合わせることのできない日が続いていた。

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さくらのぶらじゃぁ 初体験 4

管理

 ──日曜日

「おはよぉ……」
 園美があまり元気のない声で起きてきたのは、もう昼近くだった。
「おはようございます。お母さま」
 ソファに腰を預け、次にさくらに着せるための「特別な衣装」に針を通していた知世は顔を上げると母の顔を見上げた。
 お酒の呑みすぎですわね………
 園美の顔を見上げた知世は、心配で僅かに顔を曇らせる。
 国内でも最大手の玩具メーカーの社長である園美は、その立場上、さまざまなパーティーや会合に顔を出さねばならない。
 ところが、園美はその美貌とグラマラスといって良い肢体に似合わず、アルコール類にあまり強くなかった。料理を引き立てるため、僅かに呑むことは平気だが、パーティーなどで、殆ど酒類主体になると、正直なところ、逃げ出したくなる。
 だが、まだまだ男性が幅を利かせる男性優位の社会にあっては、「呑みニケーション」が出来ない事は致命傷になりかねない。さらに、取引先などの男性諸氏は、美しい園美と呑む機会を持ちたいという希望が多く、会社を率いる身としては、その後の影響を考えると、パーティーの類への出席を断る事は出来なかった。

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